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新しい道を選ぶ

古田足日, 米田佐代子, 西山利佳編

(わたしたちのアジア・太平洋戦争 / 古田足日, 米田佐代子, 西山利佳編, 3)

童心社, 2004.3

タイトル読み

アタラシイ ミチ オ エラブ

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注記

年表: p287-296

内容説明・目次

内容説明

敗戦後一九五一年までの被占領時代の体験や、新憲法があたえてくれたうれしい衝撃と、その重要性。敗戦から現在にいたるまでの間に、さまざまな人びとによって築かれてきた、反戦平和の努力と思想。若い世代の、平和への強いねがいと行動などが書かれている。第一章では、自分の息子の少年兵志願を許可してしまい、亡くしてしまった体験をとおして、「ほんとうのことを知らないことの罪」に思いいたった女性の体験と、被爆のさいに見た地獄を原点に、教師として被爆者運動の旗手の一人として、死者とともに、原爆とたたかいつづける体験が語られている。また、第二章には主に被占領期の体験。第三章には、平和な世界を築くために力をつくしている方がたの体験を、若い人びとの活動もふくめて紹介している。

目次

  • 第1章 平和へのねがい(「平和をねがってこゝに眠る」—墓碑銘にきざまれた母の戦争体験(米田佐代子);にんげんをかえせ—体と心のなかの原爆とたたかいつづける田川時彦さん(古田足日))
  • 第2章 敗戦とともに(ぼくの第二の誕生(森与志男);飢え死にした子どもたち—「食糧難」は戦後もつづいた(米田佐代子);日本国憲法との出会い(増田れい子) ほか)
  • 第3章 再び「戦争」を起こさないために(「教え子をふたたび戦場に送るな」を合い言葉に—平和をねがう教師として(東谷敏雄;米田佐代子);砂川・米軍基地拡張反対闘争(きどのりこ);平和運動ひとすじに—はじめての原水爆禁止署名から半世紀(小沢清子) ほか)

「BOOKデータベース」 より

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