コトバの生まれる場所
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コトバの生まれる場所
砂子屋書房, 2004.2
- タイトル読み
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コトバ ノ ウマレル バショ
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内容説明・目次
内容説明
私は「私」のことを書きたいといつも思う。けれど書かれた「私」はナマ身のこの私とは別モノにならざるを得ない。また、「沖縄」と「私」というようなことを書いていっても「沖縄」と「私」の間には深いミゾが横たわっている。俗にいう男と女の間のように。第二エッセイ集。
目次
- 1 ちょっと深呼吸(たくらみ—いざ、たくらまん;窓—海が見える ほか)
- 2 コトバの小箱(書き初めの弁;「残雪」という名の夜の塔 ほか)
- 3 コトバ・言葉・ことば(コトバの生まれる場所;“音のコトバ”から“コトバの音”へ ほか)
- 4 シマ・生活・老人・子供(井戸のある風景;昼顔の浜—沖縄西表島月ヶ浜 ほか)
- 5 ブック・レビュー(大城立裕著『水の盛装』;目取真俊著『魂込め』 ほか)
「BOOKデータベース」 より