歴史をかえた誤訳
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書誌事項
歴史をかえた誤訳
(新潮文庫, と-16-1)
新潮社, 2004.4
- タイトル別名
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ことばが招く国際摩擦
- タイトル読み
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レキシ オ カエタ ゴヤク
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注記
平成10年ジャパンタイムズより刊行された『ことばが招く国際摩擦』を改題, 加筆し,平成13年新潮OH!文庫として刊行
参考文献: p289-296
内容説明・目次
内容説明
原爆投下は、たった一語の誤訳が原因だった—。突き付けられたポツダム宣言に対し、熟慮の末に鈴木貫太郎首相が会見で発した「黙殺」という言葉。この日本語は、はたして何と英訳されたのか。ignore(無視する)、それともreject(拒否する)だったのか?佐藤・ニクソン会談での「善処します」や、中曽根「不沈空母」発言など。世界の歴史をかえてしまった誤訳の真相に迫る。
目次
- 序章 誤訳はなぜ起きるのか
- 第1章 歴史を変えた言葉
- 第2章 外交交渉の舞台裏
- 第3章 ねじ曲げられた事実
- 第4章 まさかの誤訳、瀬戸際の翻訳
- 第5章 文化はどこまで訳せるか
- 第6章 通訳者の使命
「BOOKデータベース」 より