中国ナショナリズムのただなかへ
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中国ナショナリズムのただなかへ
(評伝北一輝 / 松本健一著, 3)
岩波書店, 2004.3
- タイトル読み
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チュウゴク ナショナリズム ノ タダナカ エ
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注記
北一輝の肖像あり
内容説明・目次
内容説明
天皇ヲ奉ジテ速カニ国家改造ノ根基ヲ完ウセザルベカラズ—明治四十四年、二十八歳の北は革命の中国大陸に渡り、上海、武漢、南京を奔走。同志宋教仁が暗殺され、失意のうちに国外退去となる。しかし、排日の叫び渦巻く上海の客舎で、断食と法華経読誦の日々に書かれた『日本改造法案大綱』が、内外の社会不安を背景に青年将校たちの危機意識を捉えた。
目次
- 第1章 辛亥革命の渦中へ
- 第2章 宋教仁との再会
- 第3章 南京臨時政府の樹立
- 第4章 中華民国の成立
- 第5章 清朝の終焉
- 第6章 日本革命への反転
- 第7章 『日本改造法案大綱』
「BOOKデータベース」 より