環境会計の理論と実態
著者
書誌事項
環境会計の理論と実態
中央経済社, 2004.3
- タイトル別名
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Environmental Accounting
- タイトル読み
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カンキョウ カイケイ ノ リロン ト ジッタイ
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注記
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
わが国では、1999年に当時の環境庁が環境会計のガイドラインを公表した。これを契機に多数の企業がその導入を図ったのであるが、この年をもって、「環境会計元年」とする見方もある。しかし、生成期にあるこの領域で、すでに、それから数年を経過しており、ここで改めて環境会計を見つめ直す必要が生じている。とりわけ、環境会計を発展的に捉え、「環境」のみならず、「経済」および「社会」との関わりを把握しようとする動きがある。つまり、現代の企業や組織は、収益性や安全性といった評価軸に加えて、環境や社会といった評価軸との融合を図らなければならない。本書は、生成期にある環境会計の範囲を可能な限り網羅し、多角的に考察したものである。
目次
- 第1部 環境問題と環境経営(環境問題と環境政策;環境税導入の論点 ほか)
- 第2部 環境会計の生成と発展(環境財務会計の構築;環境省「環境会計ガイドライン」の特徴 ほか)
- 第3部 海外の環境会計(アメリカの環境会計;ヨーロッパの環境会計 ほか)
- 第4部 環境会計の課題と動向(排出権取引と会計;土壌汚染と会計 ほか)
「BOOKデータベース」 より