史料が語る中世ヨーロッパ
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史料が語る中世ヨーロッパ
刀水書房, 2004.2
- タイトル読み
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シリョウ ガ カタル チュウセイ ヨーロッパ
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内容説明・目次
内容説明
本書は、西欧中世史研究会のメンバー20名が、史資料の扱い方を論じ、オリジナル史資料に基づく歴史分析を試みた論文集である。法制史、国制史・行政史、社会史・文化史、経済史といった幅広い領域の論文が収められている。
目次
- 1 法制史(国王ヘンリ2世のConstitutionesとAssisaについて—「1169年のConstitutiones」をてがかりに;『グランヴィル』の伝来状況—法書の法的性格をめぐって ほか)
- 2 国制史・行政史(ウィリアム征服王イングランド証書のなかの「偽文書」—ウェストミンスタ修道院宛証書から;Domina AnglorumとDominus Anglie—12世紀イングランド王位継承に関する一考察 ほか)
- 3 社会史・文化史(「資料」が語る騎士の姿—11世紀から13世紀におけるケントの騎士家族の「定性分析」;ジェントリの家系文書群はどのようにして作られ、どのように使われ、なぜいま残っているのか ほか)
- 4 経済史(ドゥームズデイ=ブックに見る11世紀イングランド東部の王領地経営;ハイワース=ハンドレッド再論にむけて—荘園会計記録の作成手続き試論 ほか)
「BOOKデータベース」 より