ヨーロッパ中世を変えた女たち

書誌事項

ヨーロッパ中世を変えた女たち

福本秀子著

(NHKライブラリー, 181)

日本放送出版協会, 2004.3

タイトル別名

ヨーロッパ中世を変えた女たち

タイトル読み

ヨーロッパ チュウセイ オ カエタ オンナ タチ

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注記

参考文献: p241-246

内容説明・目次

内容説明

女性たちの物語は痛快である。「欧州の母」と呼ばれた王妃、ローマ教皇を動かした聖女、十字軍遠征にかかわった女性、フランスを救った乙女ジャンヌ・ダルク…。彼女たちが中世のヨーロッパに登場していなければ、近世、ひいては二十一世紀も変わっていたであろう。比類のない影響力で歴史を動かした傑物たちの物語を楽しんでいただきたい。

目次

  • 王妃アリエノール・ダキテーヌ(無分別な激情家;英仏両国の王妃から欧州の母へ)
  • 教会を動かした女たち(マチルダ・ダ・トスカーナ;ブリジット・ド・スエードとカタリナ・ダ・シエナ)
  • 才色兼備の佳人エロイーズ—悲劇的恋愛の昇華
  • 女たちの十字軍(政治的・軍事的手腕が左右した戦い;ヒロインたちの行動がもたらしたもの)
  • 国を救った乙女ジャンヌ・ダルク(天の声を聞いた聖女;裁判、火刑、そして名誉回復)
  • スペインを統一したイサベル女王—王位継承をめぐる争い
  • ハレムを牛耳った女たち—オスマン帝国でおこった嫁・姑の葛藤
  • 「モナ・リザ」のモデルたち—名画を取り巻く女性像
  • 摂政カトリーヌ・ド・メディシス—宗教戦争を駆け抜けた国家至上主義
  • 真の女帝マリア・テレジア—良妻賢母の名君

「BOOKデータベース」 より

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