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蝦夷の地と古代国家

熊谷公男著

(日本史リブレット, 11)

山川出版社, 2004.3

Other Title

蝦夷の地と古代国家

Title Transcription

エミシ ノ チ ト コダイ コッカ

Available at  / 210 libraries

Note

参考文献: 巻末

Description and Table of Contents

Description

古代、日本列島の北縁には蝦夷(エミシ)とよばれた人びとが住んでいました。かれらは国家から未開で野蛮な“化外の民”というレッテルを貼られ、差別と同化の対象とされていました。でもかれらは倭人文化と北方文化の接点に居住し、両方の社会と交流しながら独自の社会・文化をはぐくんでいきました。いまこそ、倭人とは異なった文化的伝統をもっていたかれらを積極的に評価すべきではないでしょうか。

Table of Contents

  • 古代蝦夷(エミシ)の世界へ
  • 1 蝦夷とは何か(蝦夷アイヌ説と非アイヌ説;蝦夷観念の成立 ほか)
  • 2 蝦夷文化の形成(北方の文化と倭人の文化の接触・交流;蝦夷文化の成立 ほか)
  • 3 古代国家の蝦夷支配(倭王権の蝦夷支配;大化改新と「柵」の設置 ほか)
  • 蝦夷・城柵研究のこれから

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Details

  • NCID
    BA66548977
  • ISBN
    • 9784634541108
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    106p, 図版1枚
  • Size
    21cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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