北朝鮮報道 : 情報操作を見抜く

書誌事項

北朝鮮報道 : 情報操作を見抜く

川上和久著

(光文社新書, 138)

光文社, 2004.3

タイトル読み

キタチョウセン ホウドウ : ジョウホウ ソウサ オ ミヌク

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注記

主要参考文献: p329

巻末: 日朝関係史・北朝鮮現地レポート30年史

内容説明・目次

内容説明

ジャーナリストたちによって簡潔にまとめられ、編集された情報でなければ、私たちは日常生活の中で、情報を得るために時間を割くことはできない。しかし、さまざまな情報源が、あるときはメディアを支配し、あるときはメディアを騙しながら、真実から程遠い情報を受け手にタレ流してきた。権力者も常に、ジャーナリズムを利用して、さまざまな情報操作・世論調査をしようと企んでいる。—「編集された」情報は、ときとして真実を隠蔽し、受け手の感情を操作する。本書では、その典型として、北朝鮮に関するメディア報道を取り上げ、「事実」が「真実」となり、“世論”となるからくりを明らかにしていく。

目次

  • 序章 「情報操作」されるメディア
  • 第1章 帰国運動とは何だったのか
  • 第2章 記者たちは何を報じてきたか
  • 第3章 議員訪朝団は何をしたのか
  • 第4章 「テロ国家」のメディアコントロール
  • 終章 そして歴史は繰り返されるのか

「BOOKデータベース」 より

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