ジョージ・エリオットと言語・イメージ・対話
著者
書誌事項
ジョージ・エリオットと言語・イメージ・対話
南雲堂, 2004.3
- タイトル別名
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George Eliot
ジョージエリオットと言語イメージ対話
- タイトル読み
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ジョージ エリオット ト ゲンゴ イメージ タイワ
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注記
ジョージ・エリオット年譜: p452-468
参考文献: p469-486
内容説明・目次
内容説明
絵画に魅せられた小説家エリオット。作家のイメージ創出の背後にひそむ言語観、言語に託された願望、対話的空間の拡がりをテクストの精緻な読みを通して論究する。
目次
- 序章 エリオット研究史と本書の位置づけ
- 第1章 『牧師生活の諸景』についての三つの視点—言語意識、絵画的描写、対話性
- 第2章 『アダム・ビード』—芸術論の確立
- 第3章 『フロス河の水車場』—『ジェイン・エア』との対話
- 第4章 長編小説のはざまに生まれたもの—短編小説におけるエリオットの試み
- 第5章 『サイラス・マーナー』—ワーズワスとの対話
- 第6章 『ロモラ』—言語への情熱
- 第7章 『急進主義者フィーリクス・ホルト』—ディケンズとの対話
- 第8章 『ミドルマーチ』—境界を越えて
- 第9章 『ダニエル・デロンダ』—未来への希望
- 終章 エリオットの現代性
「BOOKデータベース」 より