若きカントの力学観 : 『活力測定考』を理解するために
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書誌事項
若きカントの力学観 : 『活力測定考』を理解するために
北樹出版, 2004.3
- タイトル別名
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Principia Dynamica
- タイトル読み
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ワカキ カント ノ リキガクカン : カツリョク ソクテイコウ オ リカイ スル タメ ニ
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注記
付録: 原典資料 クリスチャン・ヴォルフ「力学原理」(1728年): p137-159
付録は"Christian Wolff, Principia Dynamica, in: Commentarii academiae scientiarum imperialis Petropolitanae, Tomus I, Ad Anuum 1726, Petropoli 1728, pp.217-238の全訳"
内容説明・目次
内容説明
本書は必要な歴史的知識を掘り起こし、それに基づく説明を可能なかぎり盛り込むことによって、最も難解と思われるカントの処女作『活力測定考』を理解可能なものにする試みである。
目次
- 序論 『活力測定考』を理解するために—われわれは何をなすべきか?
- 第1章 先入観と理解—若きカントの自然哲学を理解するために
- 第2章 18世紀の思想状況と若きカント—『活力測定考』理解の歴史的前提
- 第3章 ライデンのニュートン派と若きカント—大陸のニュートン受容における『活力測定考』の位置
- 第4章 若きカントの力学観—『活力測定考』におけるカントの力学
- 付録 原典資料クリスチャン・ヴォルフ「力学原理」(1728年)
「BOOKデータベース」 より