ビームス戦略 : 時代の変化を常に先取りするマーケティングとは

書誌事項

ビームス戦略 : 時代の変化を常に先取りするマーケティングとは

川島蓉子著

PHP研究所, 2004.3

タイトル別名

Beams : basic & exciting

タイトル読み

ビームス センリャク : ジダイ ノ ヘンカ オ ツネ ニ サキドリ スル マーケティング トワ

大学図書館所蔵 件 / 74

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

ビームスは、1976年の創業以来、時代にミーハーなポジションを確立しながら、常に第一線に位置し続けてきた。これは、浮沈の激しいアパレル・流通業界にとっては、稀少性の高いことと言える。変わらぬ理念を貫きながら、確実に量と質のレベルアップを遂げてきたのだ。本書では、広義のファッションの視点から、時代の風俗・文化をリードしてきたビームスに脚光をあてて、ファッション・マーケティングの視点からまとめることを試みた。ビームスという企業を通して描いた、70年代から今にいたる、そして近未来までを射程範囲に入れた、「私なりの市場トレンド分析」のストーリーである。

目次

  • 1章 時代にミーハーな企業(時代にフィットし続けるミーハーさ;時代の空気を読む ほか)
  • 2章 空白の九〇年代をどう乗り切ったか(「参謀」の離脱と組織の進化;コーディネートではなくブレンド ほか)
  • 3章 モノではなく良質な欲望をデザイン(ライフスタイル想定からファッショントレンドはできる;独特の編集能力を持つ東京ファッションへの注目 ほか)
  • 4章 生活者の視点に立った流行を発信(時代のベクトルは変わってきた;ライフスタイルを提案できる世界観を持っているか ほか)
  • 5章 フラットでやわらかい組織体(社長と現場の距離が近い組織体;「好きだからやる」が実のある仕事に ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ