古今和歌集の伝統と評価
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書誌事項
古今和歌集の伝統と評価
(古今和歌集研究集成 / 増田繁夫 [ほか] 編, 第3巻)
風間書房, 2004.4
- タイトル別名
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Traditions and criticism
- タイトル読み
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コキン ワカシュウ ノ デントウ ト ヒョウカ
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注記
その他の編者: 小町谷照彦, 鈴木日出男, 藤原克己
その他のタイトルは標題紙裏による
内容説明・目次
内容説明
本巻には、この千百年の間に古今和歌集はどのように享受され、評価されてきたのか、また古今和歌集によって形成された伝統とはいったいいかなるものであったのかを検証した諸論考を収めた。海外におけるその評価・享受のあり方をも視野に収め、現代の私たちにとって古今和歌集とはいかなる意義を有する「古典」であるのかを再考し、今後の研究の展望を切り拓くことを企図する。
目次
- 古今集の享受と評価の歴史
- 古今集と物語の形成
- 古今風の継承と革新—初期定数歌論
- 中世和歌と古今集—源経信の「叙景歌」
- 中世文化と古今集—東北における民族芸能の縁起書と和歌の思想
- 中世の古今集注—多義性の二つの型
- 古今伝授の世界
- 近世文化と古今集—「年内立春」歌の転生
- 近世国学と古今集—『古今集遠鏡』における俗語訳の理論と方法
- 海外における古今集
- 古今集研究史
「BOOKデータベース」 より