レッド・ダート・マリファナ
著者
書誌事項
レッド・ダート・マリファナ
(文学の冒険)
国書刊行会, 2004.4
- タイトル別名
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Red-dirt marijuana and other tastes
レッドダートマリファナ
- タイトル読み
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レッド ダート マリファナ
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注記
親書誌の表記は "Contemporary writers" が背表紙にあるのみ
テリー・サザーン著作リスト: p272-273
収録内容
- ヒップすぎるぜ
- レッド・ダート・マリファナ
- かみそりファイト
- 太陽と輝かない星
- バードがワーナー博士のために吹いた晩
- こきおろし
- カフカVSフロイト
- 恋とはすばらしきもの
- 地図にない道
- オル・ミスでバトン・トワリング
- ダンプリング・ショップのスキャンダル
- テリー・サザーン、オカマの看護士にインタビューする
- 狂人の血
内容説明・目次
内容説明
「おまえはヒップすぎるぜ、ベイビイ。そうだろ。ただのヒッピーなのさ」パリのジャズシーンで自由を謳歌する学生マレイと黒人ピアニストのバディとのクールにしてビターな出会いと別れを綴る青春/ジャズノヴェル「ヒップすぎるぜ」、「ハイになれば、ペテンやサギ、クソみたいな大ウソのすべてが透けて見える。その内側にある真実が見えるんだ!」—真夏のテキサスを舞台に、少年の“通過儀礼”をみずみずしい筆致でとらえた表題作「レッド・ダート・マリファナ」、JFK暗殺にまつわるグロテスクな妄想を鮮烈に描き、ウィリアム・バロウズをして「これまでに読んだ中で一番笑えた小説」と言わしめたアシッド・サイケ短篇「狂人の血」などの小説作品の他、トム・ウルフ、ハンター・S・トンプソンによる“ニュージャーナリズム”の先駆けとなった異色ルポルタージュ「オル・ミスでバトン・トワリング」、不条理作家と精神分析家が繰り広げるスラップスティック・コント「カフカVSフロイト」等も収録。“20世紀で最もヒップだった男”テリー・サザーンのヴァラエティあふれる唯一の短篇集がついに登場。
「BOOKデータベース」 より