証言のポリティクス

Bibliographic Information

証言のポリティクス

高橋哲哉著

未來社, 2004.3

Title Transcription

ショウゲン ノ ポリティクス

Available at  / 105 libraries

Note

文献: 各章末

Description and Table of Contents

Description

哲学と政治の交叉するところで、何が真に問題となっているのか—。激変する世界のなかで、ときに論争に応じ、情況に積極的に介入した哲学者・高橋哲哉の犀利かつ粘り強い思考と運動の軌跡。

Table of Contents

  • エウリュディケーの声—『ショアー』と性的差異の痕跡
  • トラウマと歴史—アブラハム・ボンバの沈黙について
  • 記憶の回帰と証言の時代—フランスの“戦争の記憶”についてのノート
  • 「人道に対する罪」をめぐる「法‐外」な二つの試み—南アフリカ「真実和解委員会」と「日本軍性奴隷制を裁く女性国際戦犯法廷」をめぐって
  • 何が直前に消されたか—NHK「問われる戦時性暴力」改変を考える
  • 「歴史の他者」が「正義」を求めるとき—「歴史のヘテロロジー」への問い
  • 爆心地に立つ天皇—ナショナルな「記憶」の(再)編成をめぐって
  • 戦争主体としての国家・国民—靖国問題覚書
  • 錯認の構造—日朝問題によせて

by "BOOK database"

Details

  • NCID
    BA66824043
  • ISBN
    • 462401166X
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    215p
  • Size
    20cm
  • Classification
  • Subject Headings
Page Top