書誌事項

現代マクロ金融論 : ポスト・ケインジアンの視角から

ゲーリー・ディムスキー, ロバート・ポーリン編 ; 藤井宏史, 高屋定美, 植田宏文訳

晃洋書房, 2004.4

タイトル別名

New perspectives in monetary macroeconomics

現代マクロ金融論 : ポストケインジアンの視角から

タイトル読み

ゲンダイ マクロ キンユウロン : ポスト ケインジアン ノ シカク カラ

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注記

原著の抄訳

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

金融の脆弱性および不安定性に関するミンスキー理論を展開した書。本書では、単にミンスキーの考えを述べるだけでなく、彼の考えを拡大しさらに挑戦的に分析する。編者らは各執筆者とともに、ニュー・ケインジアンとポスト・ケインジアン等の間の関係についてより深く考察するため、ミンスキー理論にカレツキ等の考えを組み入れ分析してきた。本書は、今までのこのような議論をまとめたものである。

目次

  • 第1章 金融不安定性の分析
  • 第2章 金融の脆弱性:病因は手近にあるか?
  • 第3章 情報の非対称性、不確実性および金融構造—「ニュー」・ケインジアンと「ポスト」・ケインジアンのミクロ的基礎付け
  • 第4章 国際金融システムにおけるミンスキー的不安定性
  • 第5章 金融脆弱性と大恐慌:1920年代における信用拡張についての新しい実証
  • 第6章 貯蓄、資金調達および利子率—基本的なケインズ命題に関する実証研究
  • 第7章 金融不安定性の費用と便益—大きな政府の資本主義とミンスキーの逆説

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA66902792
  • ISBN
    • 4771015392
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    ix, 227p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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