反折口信夫論
著者
書誌事項
反折口信夫論
作品社, 2004.4
- タイトル別名
-
反折口信夫論
- タイトル読み
-
ハン オリクチ シノブ ロン
大学図書館所蔵 件 / 全99件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
索引: p304-308
内容説明・目次
内容説明
イデオロギーとしての“詩の発生”を問い、不問に付されてきた戦時期の小説・詩歌を徹底検証し、“折口信夫と戦争”をめぐる言説の虚妄をつく、最もラディカルな折口神話=ファシズム批判。『南島イデオロギーの発生』の著者による折口全論考。
目次
- 反折口信夫論
- 幻の他者—折口信夫の内部世界
- 折口学への懐疑
- マレビトの起源—「死」の鋳型
- 宗教改革への情熱—神道の人類教化をめぐって
- 閉ざされた対話性—折口信夫とバフチン
- 植民地主義と民俗学—折口信夫をこえて
- 『死者の書』について
- 折口信夫の戦争—『死者の書』の条件
- 『死者の書』のジレンマ—「語り部」をめぐって〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より