環オホーツク海古代文化の研究

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環オホーツク海古代文化の研究

菊池俊彦著

(北海道大学大学院文学研究科研究叢書, 6)

北海道大学図書刊行会, 2004.3

タイトル別名

Ancient cultures on coastal areas of the Sea of Okhotsk

タイトル読み

カンオホーツクカイ コダイ ブンカ ノ ケンキュウ

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注記

引用文献あり

内容説明・目次

内容説明

唐の都長安を訪れた流鬼国の朝貢使節は貢物として何を持って行ったのか。その国の北方にあるという夜叉国とはどこなのか。唐代に中国東北の貢納品として記録されたセイウチの牙はどこからもたらされたのか。交流と交易を軸に、環オホーツク海の諸民族の歴史と文化を解明する。

目次

  • 第1部 環オホーツク海の古代文化(コリャーク地方の考古学研究史;オホーツク海北西岸の初期鉄器時代の遺跡;夜叉国へ至る道—7世紀の北東アジアの歴史と地理 ほか)
  • 第2部 環オホーツク海の交易(北辺からの朝貢使節;環オホーツク海とオホーツク文化人;環オホーツク海のセイウチの牙交易 ほか)
  • 第3部 環オホーツク海古代文化研究の展開(ヴァシーリエフスキーのコリャーク民族の古代文化研究;ヂーコヴァの南カムチャツカの古代文化研究;ヴァシーリエフスキーとゴールベフのサハリンの古代文化研究 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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