中世の聖と俗 : 信仰と日常の交錯する空間

書誌事項

中世の聖と俗 : 信仰と日常の交錯する空間

ハンス=ヴェルナー・ゲッツ著 ; 津山拓也訳

(中世ヨーロッパ万華鏡 / [ゲルト・アルトホフ, ハンスヴェルナー・ゲッツ, エルンスト・シューベルト著], 2)

八坂書房, 2004.4

タイトル別名

Menschen im Schatten der Kathedrale : Neuigkeiten aus dem Mittelalter

Weltliches Leben in frommer Gesinnung? : Lebensformen und Vorstellungswelten im frühen und hohen Mittelalter

タイトル読み

チュウセイ ノ セイ ト ゾク : シンコウ ト ニチジョウ ノ コウサク スル クウカン

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注記

原著Menschen im Schatten der Kathedrale : Neuigkeiten aus dem Mittelalter (Wissenschaftliche Buchgesellschaft, c1998) の第2部の翻訳

引用出典一覧: 巻末px-xvi

参考文献: 巻末pxvii-xix

内容説明・目次

内容説明

俗人の結婚生活に影を落とす「聖」、修道士たちの日常に潜む「俗」、死・来世・悪魔のイメージのなかで絡み合う「聖と俗」。日常史の視点から「中世的思考」の本質に迫る。

目次

  • 第1章 中世の結婚と家族—「人が独りでいるのはよくない」(結婚—宗教的な制度にして世俗的生活様式;家族—社会生活の基本様式 ほか)
  • 第2章 「主の学校」と「共住生活」—聖俗両界の狭間にある中世の修道院(聖ベネディクトゥスのメッセージとその成果;修道院の世俗化—修道院の禁域と外部との接触 ほか)
  • 第3章 死に向けた人生?—中世の死生観(中世社会を映す鏡としての宗教的表象世界;「生のさなかに死に囲まれて」—中世社会における死 ほか)
  • 第4章 悪魔は至る所に—中世における悪魔の認識と役割(救済史の中の悪魔;悪魔の姿と出現 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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  • 中世ヨーロッパ万華鏡

    [ゲルト・アルトホフ, ハンスヴェルナー・ゲッツ, エルンスト・シューベルト著]

    八坂書房 2004.4-2005.3

    所蔵館1館

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