シンボルとコミュニケーションの社会学
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書誌事項
シンボルとコミュニケーションの社会学
恒星社厚生閣, 2004.4
- タイトル読み
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シンボル ト コミュニケーション ノ シャカイガク
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注記
その他の編者: 田村穣生, 江川直子, 大黒正伸
参考文献: 章末
収録内容
- 行為システムとシンボルとコミュニケーション / 松本和良
- 社会システムにおけるコミュニケーション・メディア / 田村穣生
- コミュニケーション・システムとしてのマスメディア / 小林孝雄
- パーソンズとパレートにおけるシンボル論 / 江川直子
- デュルケームにおける認識とシンボル / 清水強志
- ハーバーマスにおける「法」と社会統合 / 武田朋久
- パーソンズとキリスト教シンボリズム / 大黒正伸
内容説明・目次
内容説明
本編は、人間行為と社会の深層に迫る知的試みであると同時に、古典的理論家とともに最近の社会学理論に内在する優れた知見を総括しようとするものである。本編の諸論考に共通する視点は人間の意味的世界と実際行動から社会の現実を考察することであり、とりわけ人間の相互作用の要であるシンボルとコミュニケーションという側面に焦点をあてることである。現在、社会システムのメディア分析であれ生活世界の意味解明であれ、シンボルおよびコミュニケーションの観念は重大な意義をもっている。それらは、社会という人間的現実に迫るために決定的な論点を浮かび上がらせるのである。
目次
- 第1章 行為システムとシンボルとコミュニケーション
- 第2章 社会システムにおけるコミュニケーション・メディア—その原理的特質の分析
- 第3章 コミュニケーション・システムとしてのマスメディア
- 第4章 パーソンズとパレートにおけるシンボル論
- 第5章 デュルケームにおける認識とシンボル
- 第6章 ハーバーマスにおける「法」と社会統合
- 第7章 パーソンズとキリスト教シンボリズム
「BOOKデータベース」 より