国際関係のカオス状態とパラダイム

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国際関係のカオス状態とパラダイム

浦野起央著

勁草書房, 2004.4

タイトル読み

コクサイ カンケイ ノ カオス ジョウタイ ト パラダイム

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内容説明・目次

内容説明

冷戦後の世界は冷戦期までの世界を断絶した。その国際社会の転換と座標を明示し、カオスであるがカオス的安定を見極める。ヘゲモニーでないガリバー大国の単独行動と有志国連合で国際運営を図る国際政治への接近と展開と地平を体系化した。併せて、日本の国際政治学研究の跡付け・整理を試みる。

目次

  • 1部 国際関係のカオス状態、帝国、パラダイム(現下の国際関係をどう位置づけるか;古代世界における秩序と礼;中世世界における神の秩序と王権 ほか)
  • 2部 国際政治学の形成と展開(3つの流れ—国際政治学、国際社会論、国際政治経済主体としての市民社会;見えざる手の秩序;マルクス主義の寄与と世界政治学の新地平 ほか)
  • 3部 現下の国際社会—アナキー状態からカオス認識へ(カオス認識の座標;非均衡定常座標の視点;アナキー認識の訣別—環境問題の寄与 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA67012531
  • ISBN
    • 4326301546
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    viii, 332p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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