書誌事項

邪馬台国と大和朝廷

武光誠著

(平凡社新書, 224)

平凡社, 2004.5

タイトル読み

ヤマタイコク ト ヤマト チョウテイ

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内容説明・目次

内容説明

いまだ決着をみない邪馬台国の謎。しかし、問題の本質はその位置の謎解きにはない。日本列島古代の姿をどう見出していくか、その歴史的ヴィジョンの構想こそが重要なのだ。邪馬台国と大和朝廷との関係をどのように見据えるか。決定的なポイントは、この点にこそある。浮かび上がるのは連続と継承か、それとも征服と断絶か?古代日本統一のドラマにダイナミックに迫る。

目次

  • 第1章 現代の邪馬台国論争と大和朝廷
  • 第2章 大和か九州か
  • 第3章 考古学からの邪馬台国研究
  • 第4章 「魏志倭人伝」をこう読む
  • 第5章 あいつぐ新発見と九州説
  • 第6章 黒塚古墳と大和説
  • 第7章 邪馬台国はどんな国か
  • 第8章 卑弥呼は誰か
  • 第9章 大和朝廷誕生の地・纏向
  • 第10章 大和朝廷の歴史のなかの邪馬台国
  • 第11章 邪馬台国の時代と日本統一

「BOOKデータベース」 より

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