集いのかたち : 歴史における人間関係
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集いのかたち : 歴史における人間関係
柏書房, 2004.5
- タイトル読み
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ツドイ ノ カタチ : レキシ ニオケル ニンゲン カンケイ
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内容説明・目次
内容説明
「ソシアビリテ」「アソシエイション」「公共圏」といった概念が錯綜する複雑で多様な「集い」の諸相を、日本、イギリス、ドイツ、アイルランド、ハンガリー、ロシアなど各国の事例から照射する歴史研究。
目次
- 「集う」ことの意味
- 戦間期ベルリン、『女ともだち』のネットワーク—クラブに集う『淑女』(Dame)たち
- クラダ漁民とゴルウェイ湾—一九世紀初頭アイルランドの漁村騒擾から
- 「陽気に朗らか、ハイラッサッサ!」—替え歌に見る、一九世紀のドイツ自然科学者医師学会の人びと
- 一八世紀ヨークにおける印刷出版業者の人間関係—トマス・ジェントを中心に
- 牧師タカーチ・ヨージェフとツェグレード社会—「コシュートの町」に受け容れられた「偉大な説教者」
- 市民層の「協会」と下層民—一八四〇年代ベルリンの貯蓄協会
- 古き良きヨークのシティズンたち—一八六六年ヨーク美術産業博覧会にみる公共心をめぐる言説
- 死せる彼ら/生きるわれわれ—コレラ流行下における遺体処理をめぐって
- ペテルブルク「偽装結婚」物語—一八六〇年代末のニヒリストカの新しい生き方〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より