フェミニズム国際法学の構築
著者
書誌事項
フェミニズム国際法学の構築
中央大学出版部, 2004.6
- タイトル読み
-
フェミニズム コクサイ ホウガク ノ コウチク
大学図書館所蔵 件 / 全177件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
20世紀最後の四半世紀に、われわれは、国連の主催する一連の国際会議を通じて、国際法秩序のあり方が、ジェンダーを機軸に大きく転換しつつあることを経験した。女性差別撤廃条約と選択議定書は、そうしたなかで、ジェンダー視点から国際法学を再構築するための重要なトゥールと位置づけることができる。本書は、このような認識の下に、ジェンダー視点を縦軸に、女性差別撤廃条約選択議定書を横軸にして、フェミニズム国際法学の構築を試みるものである。
目次
- 第1部 国際法学におけるジェンダーの主流化
- 第2部 女性差別撤廃条約の現状と課題
- 第3部 女性差別撤廃条約選択議定書の分析
- 第4部 女性差別撤廃条約選択議定書と日本
- 第5部 関連人権条約および関連機関の実行
- 第6部 女性の人権に関する各国の対応
「BOOKデータベース」 より