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フェミニズム国際法学の構築

山下泰子, 植野妙実子編著

中央大学出版部, 2004.6

タイトル読み

フェミニズム コクサイ ホウガク ノ コウチク

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内容説明・目次

内容説明

20世紀最後の四半世紀に、われわれは、国連の主催する一連の国際会議を通じて、国際法秩序のあり方が、ジェンダーを機軸に大きく転換しつつあることを経験した。女性差別撤廃条約と選択議定書は、そうしたなかで、ジェンダー視点から国際法学を再構築するための重要なトゥールと位置づけることができる。本書は、このような認識の下に、ジェンダー視点を縦軸に、女性差別撤廃条約選択議定書を横軸にして、フェミニズム国際法学の構築を試みるものである。

目次

  • 第1部 国際法学におけるジェンダーの主流化
  • 第2部 女性差別撤廃条約の現状と課題
  • 第3部 女性差別撤廃条約選択議定書の分析
  • 第4部 女性差別撤廃条約選択議定書と日本
  • 第5部 関連人権条約および関連機関の実行
  • 第6部 女性の人権に関する各国の対応

「BOOKデータベース」 より

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