「ぼく」と世界をつなぐ哲学
著者
書誌事項
「ぼく」と世界をつなぐ哲学
(ちくま新書, 475)
筑摩書房, 2004.6
- タイトル別名
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ぼくと世界をつなぐ哲学
- タイトル読み
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ボク ト セカイ オ ツナグ テツガク
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注記
読書案内: p217-233
内容説明・目次
内容説明
グローバリゼーション、IT革命、ボーダーレス化によって、私たちの社会は深刻で劇的な変化を遂げつつある。これまでの枠組みはほとんど無効になりつつあるが、新たな座標軸はまだ見出せていない。本書では、「アイデンティティ」「言語」「他者」「共同体」など身近な問題意識に沿って哲学者たちの仕事の軌跡とその到達点を整理し、不透明な時代の〈ぼく〉について考える。哲学史の中のさまざまな試みを手がかりに、素朴で根源的な問いにこたえる異色の入門書。
目次
- 第1章 アイデンティティの迷宮
- 第2章 記憶の思想史
- 第3章 言語と独我論
- 第4章 言語の起源
- 第5章 他者と相互承認
- 第6章 他者の異貌
- 第7章 共同体と友愛
- 第8章 共同体の内と外から
「BOOKデータベース」 より