人間はなぜ戦争をやめられないのか : 平和を誤解している日本人のために
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書誌事項
人間はなぜ戦争をやめられないのか : 平和を誤解している日本人のために
(Non select)
祥伝社, 2004.5
- タイトル別名
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人間はなぜ戦争をするのか
- タイトル読み
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ニンゲン ワ ナゼ センソウ オ ヤメラレナイ ノカ : ヘイワ オ ゴカイ シテ イル ニホンジン ノ タメ ニ
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注記
「人間はなぜ戦争をするのか」(三笠書房 2000年刊)の改題改訂
内容説明・目次
内容説明
戦争は政治の継続であり、外交の一手段である。だから国家はそのための戦略と戦術を設計する。だが戦略的思考の乏しい日本人は、戦争を「善悪」や「個人の良心」レベルでしか考えられない。在韓米軍の撤退、中国の台湾侵攻、さらに日本の核武装まで想定される今、「戦争を設計する」という発想こそ不可欠なのだ。—先駆的戦争論、ここに甦る。
目次
- 第1章 人間は、なぜ戦争をやめられないのか—戦争を「善悪」や「良心」のレベルで捉える愚かさ(戦争とは、外交の一手段である;平和愛好家が「戦争屋」を育成する)
- 第2章 「戦争常識」の非常識—歴史の分岐点は、ほんの些細なことで決まる(はたして「歴史は必然」なのか—戦争突入の分岐点;軍隊の危機—「機能集団」の「閉鎖集団」化 ほか)
- 第3章 「失敗の教訓」としての大東亜戦争—歴史的事実を考察する時、何が重要か(通説を盲信する危険;最大の嘘—「東京裁判史観」 ほか)
- 第4章 戦争とは何か、「戦争設計」とは何か—平和国家だからこそ「戦争設計学」の確立が急務(戦争は「政治の継続」である;なぜ今「戦争設計学」が不可欠なのか)
「BOOKデータベース」 より