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古代の蝦夷と城柵

熊谷公男著

(歴史文化ライブラリー, 178)

吉川弘文館, 2004.7

タイトル読み

コダイ ノ エミシ ト ジョウサク

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内容説明・目次

内容説明

蝦夷とは何か。古代王権が北方世界との境界に設置した城柵は、蝦夷支配の軍事的拠点でもあり、南北両世界の交流の場でもあった。その多様な機能と蝦夷文化の誕生の歴史を探り、今も謎に包まれる蝦夷の実態に迫る。

目次

  • 蝦夷論への視座(蝦夷観念の形成;蝦夷認識の観念性と現実性 ほか)
  • 蝦夷文化の形成(南北両世界の交流;倭王権の蝦夷政策)
  • 城柵形成史(大化改新と蝦夷政策;初現期の「柵」 ほか)
  • 文献史料からみえてくる蝦夷の文化(蝦夷の戦闘能力と蝦夷社会;諸国移配蝦夷からみた蝦夷文化)

「BOOKデータベース」 より

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