書誌事項

ゲノミクス・プロテオミクス・バイオインフォマティクス入門

A. Malcolm Campbell, Laurie J. Heyer共著 ; 佐藤翻訳事務所訳

オーム社, 2004.6

タイトル別名

Discovering genomics, proteomics, & bioinformatics

ゲノミクスプロテオミクスバイオインフォマティクス入門

タイトル読み

ゲノミクス プロテオミクス バイオインフォマティクス ニュウモン

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注記

監訳: 松尾洋

参考文献: 章末

内容説明・目次

内容説明

本書は、ゲノミクス、プロテオミクスの研究アプローチの背景と現状を4編構成で概観している。1編でゲノム配列から読み取られる進化と遺伝的多様性、2編で遺伝子の発現とタンパク質の構造・相互作用、3編で遺伝子・タンパク質の相互作用により構成される複雑なシステムの性質、4編で医学への応用、と順を追って記述を進めている。その中でバイオインフォマティクスを必須ツールと捉え、データ解析に必要な考え方を要所要所で「数学ノート」として解説している。「システム生物学(systems biology)」を詳しく取り扱っている点も特徴である。

目次

  • 1編 ゲノム配列(ゲノム配列の獲得と解析;ゲノムの配列からわかる生命の謎;ゲノムの変異)
  • 2編 ゲノムの発現(DNAマイクロアレイの基礎研究;DNAマイクロアレイの応用研究;プロテオミクス)
  • 3編 全ゲノムの考え方(単一遺伝子のゲノム回路;集積ゲノム回路;全ゲノム回路のモデル化)
  • 4編 遺伝学からゲノミクスへ:医学的ケーススタディ(私の子供の何が悪いのか?;なぜ薬を飲むだけでやせられないのか?;なぜもっと多くの疾患を治せないのか?)

「BOOKデータベース」 より

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