琉球王国の外交と王権

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琉球王国の外交と王権

豊見山和行著

吉川弘文館, 2004.6

タイトル読み

リュウキュウ オウコク ノ ガイコウ ト オウケン

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内容説明・目次

内容説明

薩摩藩による琉球攻略から明治政府による琉球処分まで、王国独自の政治外交と王権の特質に迫る。旧来の曖昧な「日中両属」論を批判的に検証。琉球の歴史「主体性」を機軸に、「従属的二重朝貢国」と位置付けた注目の書。

目次

  • 1 琉球王国と中華帝国(明朝の冊封関係からみた琉球王権と身分制;冊封関係からみた近世琉球の外交と社会;一貢免除問題からみた対清外交)
  • 2 琉球王国と幕藩制国家(江戸幕府外交と琉球;近世初期の対薩摩外交;薩摩藩支配下の裁判権;近世中期の対薩摩外交)
  • 3 琉球王権と対外関係(祭天儀礼と宗廟祭祀からみた琉球の王権儀礼;従属的二重朝貢国=琉球の対外関係と貢納制)

「BOOKデータベース」 より

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