身分・差別・アイデンティティ : 「部落史」は墓標となるか
著者
書誌事項
身分・差別・アイデンティティ : 「部落史」は墓標となるか
かもがわ出版, 2004.7
- タイトル別名
-
身分差別アイデンティティ : 部落史は墓標となるか
- タイトル読み
-
ミブン サベツ アイデンティティ : ブラクシ ワ ボヒョウ ト ナルカ
大学図書館所蔵 件 / 全81件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
部落問題とは、身分=アイデンティティに関わる差別問題である。本書には、「部落史」をめぐる議論を中心としながらも、「人間と差別」について考えた論稿を収録した。
目次
- 序章 「部落史」とアイデンティティ
- 第1章 これは国民融合論ではない
- 第2章 身分・身元・アイデンティティ—「部落民」とは誰のことなのか
- 第3章 「穢多」「非人」とは誰のことなのか—江戸時代の身分・身分制
- 第4章 「部落史」の陥穽—「部落問題は歴史に起因する」のか
- 第5章 歴史に何を学ぶか—師岡佑行さんの批判に応えて
- 第6章 誰がかれらを「穢多」と呼ぶのか—「部落史」研究における立場・主体性
- 第7章 「部落史」は墓標となるか—「人権」看板の氾濫する下で
- 補章 現代の部落問題とこれからの同和教育をめぐって
「BOOKデータベース」 より