書誌事項

第三阿房列車

内田百間著

(新潮文庫, 7449, う-12-5)

新潮社, 2004.7

タイトル別名

第三阿房列車

タイトル読み

ダイサン アホウ レッシャ

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内容説明・目次

内容説明

「長崎へ行こうと思う。行っても長崎に用触はないが、用事の有る無しに拘らず、どこかへ行くと云う事は、用事に似ている。だから気ぜわしない」。ヒマラヤ山系氏を共づれの、珍道中がまた始まった。途次、病を得た百〓(けん)先生は、舞聊をかこつあまり「なまけるには体力が必要である」という真理まで発見した。走行距離は総計約1万キロ。名作随筆「阿房列車」シリーズはついに完結を迎える。

目次

  • 長崎の鴉—長崎阿房列車
  • 房総鼻眼鏡—房総阿房列車
  • 隧道の白百合—四国阿房列車
  • 菅田庵の狐—松江阿房列車
  • 時雨の清見潟—興津阿房列車
  • 列車寝台の猿—不知火阿房列車

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA67709925
  • ISBN
    • 4101356351
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    293p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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