第三阿房列車
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第三阿房列車
(新潮文庫, 7449,
新潮社, 2004.7
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第三阿房列車
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ダイサン アホウ レッシャ
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Description and Table of Contents
Description
「長崎へ行こうと思う。行っても長崎に用触はないが、用事の有る無しに拘らず、どこかへ行くと云う事は、用事に似ている。だから気ぜわしない」。ヒマラヤ山系氏を共づれの、珍道中がまた始まった。途次、病を得た百〓(けん)先生は、舞聊をかこつあまり「なまけるには体力が必要である」という真理まで発見した。走行距離は総計約1万キロ。名作随筆「阿房列車」シリーズはついに完結を迎える。
Table of Contents
- 長崎の鴉—長崎阿房列車
- 房総鼻眼鏡—房総阿房列車
- 隧道の白百合—四国阿房列車
- 菅田庵の狐—松江阿房列車
- 時雨の清見潟—興津阿房列車
- 列車寝台の猿—不知火阿房列車
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