アル・カーイダと西欧 : 打ち砕かれた「西欧的近代化への野望」

書誌事項

アル・カーイダと西欧 : 打ち砕かれた「西欧的近代化への野望」

ジョン・グレイ著 ; 金利光訳

阪急コミュニケーションズ, 2004.5

タイトル別名

Al Qaeda and what it means to be modern

アルカーイダと西欧 : 打ち砕かれた西欧的近代化への野望

タイトル読み

アル・カーイダ ト セイオウ : ウチクダカレタ 「セイオウテキ キンダイカ エノ ヤボウ」

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注記

原著 (c2003) の全訳

内容説明・目次

内容説明

アル・カーイダと西欧の衝突は宗教戦争である。西欧がイスラム急進主義に対抗して掲げる普遍的文明という啓蒙思想はキリスト教から生まれた。アル・カーイダの特徴である神権支配と無政府性の奇妙な合体は西欧過激思想の副産物だ。両者を争いに駆り立てている信念の本質を、どちらの当事者も理解していない。

目次

  • 第1章 アル・カーイダが打ち砕いたもの
  • 第2章 近代化をめざした三つのプロジェクト
  • 第3章 近代化論者の始祖
  • 第4章 うたかたのグローバル自由市場
  • 第5章 地政学と成長の限界
  • 第6章 変容する戦争
  • 第7章 パクス・アメリカーナ?
  • 第8章 近代とは何かを事前に知ることはできない

「BOOKデータベース」 より

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