報道の自由が危ない : 衰退するジャーナリズム

書誌事項

報道の自由が危ない : 衰退するジャーナリズム

飯室勝彦著

花伝社 , 共栄書房 (発売), 2004.7

タイトル別名

報道の自由が危ない : 衰退するジャーナリズム

タイトル読み

ホウドウ ノ ジユウ ガ アブナイ : スイタイ スル ジャーナリズム

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内容説明・目次

内容説明

とうとうきた出版差し止め…消毒された情報しか流れない社会より、多少は毒を含んだ表現も流通する社会の方が、健全ではないのか?迫力不足の事なかれ主義ではなく、今こそ攻めのジャーナリズムが必要ではないのか?今日のメディア状況への鋭い批判と、誤った報道批判への反論。

目次

  • 1 萎縮する報道の自由(包囲されたメディア—“攻め”のジャーナリズム倫理とは;時流に合わせて振るタクト;イラク派兵で進む情報統制の裏側;監視社会の怖さ、虫の目、鳥の目で;マスメディアと図書館の使命)
  • 2 報道の自由と名誉・プライバシー(報道の自由と名誉・プライバシーとの調整;裁判官は表現取締官になったのか;「配信の抗弁」否認で問われる事件報道;所沢ダイオキシン汚染報道をめぐって;毒入りカレー事件と司法のメディア観)
  • 3 少年事件と報道の自由(少年事件と報道—少年法の理念と報道の使命;通り魔判決に見るジャーナリズム論と法律論;身元推知と仮名報道の限界)

「BOOKデータベース」 より

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