這えば立て
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書誌事項
這えば立て
(中公文庫, [か-18-6])
中央公論新社, 2004.7
- タイトル読み
-
ハエバ タテ
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内容説明・目次
内容説明
あてにならない人生であるから、この舟がてんぷくすることばかりを心配していてもはじまるまい—明治・大正・昭和を駆け抜けた反骨の詩人・金子光晴。その滋味溢れる洒脱な文章は、今もなお色あせることがない。「幼時からこの間のこと」を綴った表題作を中心に、晩年の筆になる随筆を収録。
目次
- 這えば立て
- 良妻・悪妻・いま病妻
- うちの彼女に
- この頃のこと
- 名前のことなど
- 何と昭和も五十年
- スプーンを指で曲げる話
- きのうきょう
- ピカソの死
- 高山ゆき〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より