世界遺産吉野・高野・熊野をゆく : 霊場と参詣の道

書誌事項

世界遺産吉野・高野・熊野をゆく : 霊場と参詣の道

小山靖憲著

(朝日選書, 758)

朝日新聞社, 2004.8

タイトル別名

世界遺産吉野高野熊野をゆく

吉野・高野・熊野をゆく : 世界遺産

タイトル読み

セカイ イサン ヨシノ コウヤ クマノ オ ユク : レイジョウ ト サンケイ ノ ミチ

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注記

参考文献: p179-182

内容説明・目次

内容説明

峻厳な修験の山、吉野・大峯。高地に拓かれた密教の原点、高野山。霊験あらたかな神仏の鎮まる、熊野三山。上皇や貴族らは山伏の先達に導かれて厳しい修行に耐え、いくどもこれらの霊場へ向かい、浄土を求めた。やがて「蟻の熊野詣」といわれるように、武士・庶民らが次から次へと霊場を目指してルートを切り拓いていった。三つの霊場の歴史をふりかえり、今に残る石畳、道標、王子跡をくまなくたどりながら、霊場をむすぶ古道に刻まれた、日本が誇る自然と祈りの景観を解き明かす。

目次

  • 1 吉野・高野・熊野の歴史と文化
  • 2 紀伊山地の霊場(吉野・大峯;高野山;熊野三山)
  • 3 参詣道を歩く(大峯奥駈道;高野山町石道;熊野参詣道(紀伊路と伊勢路;中辺路 ほか))

「BOOKデータベース」 より

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