やきものの見方
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やきものの見方
(角川選書, 367)
角川書店, 2004.8
- タイトル読み
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ヤキモノ ノ ミカタ
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注記
参考文献: p259-263
内容説明・目次
内容説明
縄文土器から現代陶芸まで、さまざまなやきものを生み出してきた日本。多用な造形意匠をまとってきたこれらのやきものは、独特の感性に裏付けられた美意識に貫かれている。その文様・形・彩色などの即物的な意匠には、理想郷への憧れや、唐様や和様の時流、飾りと見立ての志向などが映し出され、うつわの魅力をなしてきた。こうした美の脈絡を文様の観点から文化史的に解明し、やきもの鑑賞の新たな視点を提示する。
目次
- 第1章 うつわを飾った花や鳥
- 第2章 美しき釉の流れ
- 第3章 やきもの革命—桃山時代の陶器
- 第4章 大皿の時代—宴を飾ったうつわ
- 第5章 絵画となったやきもの—古九谷
- 第6章 和様意匠の確立—伊万里磁器の洗練
- 第7章 京焼の雅—仁清と乾山
- 第8章 鑑賞陶磁の成立—近現代陶芸
「BOOKデータベース」 より