アジア太平洋地域形成への道程 : 境界国家日豪のアイデンティティ模索と地域主義

書誌事項

アジア太平洋地域形成への道程 : 境界国家日豪のアイデンティティ模索と地域主義

大庭三枝著

(Minerva人文・社会科学叢書, 95)

ミネルヴァ書房, 2004.8

タイトル読み

アジア タイヘイヨウ チイキ ケイセイ エノ ドウテイ : キョウカイ コッカ ニチゴウ ノ アイデンティティ モサク ト チイキ シュギ

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注記

博士学位取得論文 (東京大学, 2001年提出) をもとにしてそれに補筆したもの

参照資料・引用文献: p403-431

内容説明・目次

内容説明

アジア太平洋という地域が一定の実在として受け入れられるようになった過程で、日本とオーストラリアが果たした役割を問い直す。日豪両国は協力するだけでなく、ある時には無関係に、ある時には競合しながら、自国を包摂する様々な地域の形成を模索してきたことを論証し、その過程の中に今日の「アジア太平洋」を位置づける。

目次

  • 序章 アジア太平洋地域主義史を捉え直す
  • 第1章 「境界国家」と「自己包摂的地域」の理論
  • 第2章 「アジア」への注目と断念
  • 第3章 「太平洋」の再定義—「先進国クラブ」として
  • 第4章 様々な「アジア太平洋」の登場と退場
  • 第5章 「太平洋」の拡大と拡散
  • 第6章 「アジア太平洋」経済協力への道
  • 終章 結論と今後の展望

「BOOKデータベース」 より

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