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縞模様の歴史 : 悪魔の布

ミシェル・パストゥロー [著] ; 松村剛, 松村恵理訳

(白水Uブックス, 1074)

白水社, 2004.8

タイトル別名

L'étoffe du diable : une histoire des rayures et des tissus rayés

悪魔の布 : 縞模様の歴史

タイトル読み

シマモヨウ ノ レキシ : アクマ ノ ヌノ

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注記

「悪魔の布 : 縞模様の歴史」(1993年刊)の改題

原書名:L'étoffe du diable : une histoire des rayures et des tissus rayés

原著(Seuil, 1991)の全訳

参考文献: 巻末pv-ix

内容説明・目次

内容説明

今やわれわれの日常生活に氾濫している縞模様は、ヨーロッパ中世においては売春婦、死刑執行人、旅芸人などが身につけた異端のシンボルだった。中世から現代までの長い時間に、この模様がいかなる意味の変遷を経てきたかを跡づけるユニークな歴史書。

目次

  • 第1章 縞模様の衣装をつけた悪魔(十三〜十六世紀)(カルメル修道会のスキャンダル;縞の布地、悪い布地;聖ヨゼフの股引;無地、縞、散らし模様、斑紋;図柄と地—縞の紋章学)
  • 第2章 横縞から縦縞へ、そして逆転(十六〜十九世紀)(悪魔的から従属的へ;従属性からロマン主義へ;革命的縞模様;縞と罰)
  • 第3章 現代の縞模様(十九〜二十世紀)(衛生の縞模様;マリンブルーと白の世界;奇妙なシマウマ;縞の面、危険な面;痕跡から目印へ)

「BOOKデータベース」 より

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