Bibliographic Information

世界が変わる現代物理学

竹内薫著

(ちくま新書, 493)

筑摩書房, 2004.9

Title Transcription

セカイ ガ カワル ゲンダイ ブツリガク

Available at  / 167 libraries

Note

読書案内: p232-236

Description and Table of Contents

Description

相対性理論と量子力学の大発見を端緒とする現代物理学の展開は、にわかには信じ難い事実を明らかにした。われわれが世界を考えるときの素朴な前提—確固たる手ざわりをもった無数の物質により、この世界は形づくられている—が、きわめて不確かな「モノの見方」であるというのだ!では、最前線の物理学理論から導かれる、森羅万象の「リアル」なあり様とは、いかなるものなのか?その驚くべき世界像を、数式を用いることなく平明な語り口で説き明かす。

Table of Contents

  • 第1章 思索としての物理学(思索としての物理学;ニュートンの世界観はモノ的だった ほか)
  • 第2章 SF的世界観への前哨(科学の歴史は実在論と実証論のせめぎ合いだった;天才たちと秀才たちの系譜 ほか)
  • 第3章 ピカソと相対性理論(ピカソと相対性理論;時空の変換方程式 ほか)
  • 第4章 量子は踊る(あえて実在論的に量子論を理解してみる(ボーム流の解釈);(あらためて)量子とは何だろう ほか)
  • 『事象の地平線』
  • 第5章 世界はループからできている(これまでのまとめ;時間と空間というモノ ほか)

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1

Details

  • NCID
    BA68528176
  • ISBN
    • 4480061932
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    236p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
Page Top