世界が変わる現代物理学
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世界が変わる現代物理学
(ちくま新書, 493)
筑摩書房, 2004.9
- タイトル読み
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セカイ ガ カワル ゲンダイ ブツリガク
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注記
読書案内: p232-236
内容説明・目次
内容説明
相対性理論と量子力学の大発見を端緒とする現代物理学の展開は、にわかには信じ難い事実を明らかにした。われわれが世界を考えるときの素朴な前提—確固たる手ざわりをもった無数の物質により、この世界は形づくられている—が、きわめて不確かな「モノの見方」であるというのだ!では、最前線の物理学理論から導かれる、森羅万象の「リアル」なあり様とは、いかなるものなのか?その驚くべき世界像を、数式を用いることなく平明な語り口で説き明かす。
目次
- 第1章 思索としての物理学(思索としての物理学;ニュートンの世界観はモノ的だった ほか)
- 第2章 SF的世界観への前哨(科学の歴史は実在論と実証論のせめぎ合いだった;天才たちと秀才たちの系譜 ほか)
- 第3章 ピカソと相対性理論(ピカソと相対性理論;時空の変換方程式 ほか)
- 第4章 量子は踊る(あえて実在論的に量子論を理解してみる(ボーム流の解釈);(あらためて)量子とは何だろう ほか)
- 『事象の地平線』
- 第5章 世界はループからできている(これまでのまとめ;時間と空間というモノ ほか)
「BOOKデータベース」 より