道教 : 中国と日本をむすぶ思想
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道教 : 中国と日本をむすぶ思想
(NHKライブラリー, 186)
日本放送出版協会, 2004.8
- タイトル読み
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ドウキョウ : チュウゴク ト ニホン オ ムスブ シソウ
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注記
年表: p262-269
参考図書: p270
内容説明・目次
内容説明
唐をはじめ各王朝の繁栄を支え、現在も中国の社会生活に根深く残る道教について、日本では語られることが少ない。本書では、民間信仰としての成り立ちから国家宗教となり、再び民衆生活と一体になっていく、その変遷を追いながら、知られざる日本文化との繋がりについても解明していく。
目次
- 第1部 道教とはどういう思想か(道教思想の起こり;道教教団の設立と葛洪の登場;国家宗教としての道教へ)
- 第2部 道教国家の成立(道教帝国への序曲—太宗李世民;武周革命と則天文字—則天武后;帝国の隆盛と混迷—玄宗皇帝;「長恨歌」『源氏物語』に生きる伝説—楊貴妃;道教尊崇と仏教排斥—武宗;分裂期に現われた傑出した道士—杜光庭;新道教の展開;現代中国の道教)
- 第3部 道教と日本(「記・紀」『万葉集』にみる道教の痕跡;遣唐使と道教繁栄の時代;その後の道教と現代日本)
「BOOKデータベース」 より