ドイツ財務会計論の系譜
著者
書誌事項
ドイツ財務会計論の系譜
中央経済社, 2004.8
- タイトル別名
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Die Bilanztheorien von Gerhard Seicht
- タイトル読み
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ドイツ ザイム カイケイロン ノ ケイフ
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注記
参考文献目録: p229-240
著者の肖像あり
内容説明・目次
内容説明
本書は、ウィーン経済大学ゲルハルト・ザイヒト教授の『貸借対照表理論』の全訳である。ドイツ語圏の貸借対照表学説すなわち財務会計論は、企業資本維持や企業利益の問題、あるいはそれらとの関係における計算構造(複式簿記)の問題など、企業会計にとっての本質的問題を理論的に探究することを特質として発展してきた。原著出版における第一の意図はドイツ貸借対照表学説の体系化にあるが、そこでは諸学説がもつ形式的側面と実質的側面について細分化が試みられ、最終的には、原著者による資本理論的貸借対照表理論が主張されている。
目次
- 1 序説と基礎概念
- 2 簿記、決算および貸借対照表評価の歴史的発展
- 3 これまでの経営経済学的文献における「貸借対照表理論」とその理論的説明
- 4 分類体系
- 5 貸借対照表の理論
- 付録 貸借対照表理論についての慣習的説明
「BOOKデータベース」 より