チベット旅行記
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チベット旅行記
(白水Uブックス, 1072-1073)
白水社, 2004.8
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チベット リョコウキ
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注記
『西域探検紀行全集 第7巻』(1967年刊)の再刊
上: 折込み地図(1枚)
下: 折込み地図(1枚)
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784560073728
内容説明
ただひとり、ひたすら求道の情熱に身を任せ、明治33年、日本人として最初にチベットに入国した河口慧海。その旅行記は古典的名著であり、読み物としても抜群の面白さを備えている。上巻では、明治30年6月、日本を出発し、装備も不十分なまま寄せ来る困難をしのぎながらヒマラヤ越えに挑んださまを描く。
目次
- チベット入り決心の次第
- 出立まえの功徳
- 探検の門出および行路
- 語学の研究
- チベット入りの道筋
- 奇遇
- 間道のせんさく
- ヒマラヤ山中の旅行
- 山家の修行
- 北方雪山二季の光景〔ほか〕
- 巻冊次
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下 ISBN 9784560073735
内容説明
ついにチベットに入った慧海は、念願の仏教大学入学を許可された。法王ダライ・ラマにも会い、医者としての名声も高まり平穏で順調な毎日を過ごしていたが、次第に外国人ではないか、という噂がたちはじめ、ラサを離れる決心をする。だが、行く手には乗り越えなければならない関所がいくつも待ちかまえていた…。
目次
- 異域の元旦
- 二か月間の読経
- 不潔な奇習
- 正月の嘉例
- 防霰奇術
- はるかにラサを望む
- 法王宮殿の下に着く
- チベット人を名乗る
- セラ大学生となる
- 法王に召される〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より