政治家の生き方
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政治家の生き方
(文春新書, 401)
文藝春秋, 2004.9
- タイトル読み
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セイジカ ノ イキカタ
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注記
参考文献: p229-233
内容説明・目次
内容説明
それぞれの国民は自分たちにふさわしい政治家しか持てない。こんな身もふたもないことを言ったのは、18世紀フランスのあるカトリック僧だ。革命勢力に対する皮肉に満ちたこの警句が真理だとすれば、現在の日本人は自分自身に絶望せざるをえない。しかし、たかだか数十年前の日本には、自分の全存在をかけて政治の道を歩む男たちがたくさんいた。挫折と成功の狭間で必死に闘っていたこれらの政治家の人生から、今日の日本人が学べるものは何だろうか。
目次
- 第1章 犬養毅と尾崎行雄—「憲政の神様」の虚像と実像
- 第2章 床次竹二郎と浜口雄幸—首相の座をめぐる明暗
- 第3章 永井柳太郎と西岡竹次郎—雄弁がもてはやされた時代
- 第4章 森恪と秋田清—「策士」と呼ばれた政治家
- 第5章 木下成太郎と田辺七六—地方政界から国政の場へ
- 第6章 前田米蔵と鳩山一郎—つりあわないライバル
「BOOKデータベース」 より