日本神話の女神たち
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日本神話の女神たち
(文春新書, 400)
文藝春秋, 2004.9
- タイトル読み
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ニホン シンワ ノ メガミ タチ
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内容説明・目次
内容説明
アマテラスは聖母マリアと同じ性質を持っているか?前身は巫女だったとされているが、それは正しいのか—『古事記』『日本書紀』に登場する日本神話に欠かせない存在である女神には謎も多い。「母元型」「父との結びつき」「英雄を助ける」「自己犠牲」といったキーワードから女神像を分析すると、そこには思わぬ姿が現れた。ユング心理学の泰斗だからこそ書ける「新しい日本神話」、好評を博した『日本神話の英雄たち』につづく第二弾。
目次
- 第1話 アマテラス(アマテラスの多面的な性格;アマテラスの原初的性格 ほか)
- 第2話 母元型を表わす女神(母元型の二面性;二面的母元型の具体例 ほか)
- 第3話 父との結びつきの強い女神たち(トヨタマビメの父とのつながり;スセリビメの父との関係 ほか)
- 第4話 英雄を助ける女神たち(自立を助ける母性的アニマ—ヤマトヒメ;自立を促す母—サシクニワカヒメ ほか)
- 第5話 自己犠牲の女神たち(犠牲の心理学的意味;小児供犠 ほか)
「BOOKデータベース」 より