戦争する国しない国 : 戦後保守政治と平和憲法の危機

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戦争する国しない国 : 戦後保守政治と平和憲法の危機

浅井基文著

青木書店, 2004.8

タイトル読み

センソウ スル クニ シナイ クニ : センゴ ホシュ セイジ ト ヘイワ ケンポウ ノ キキ

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内容説明・目次

内容説明

「戦争する国」への道を進もうとする政府・自民党、民主党の国家観・平和観をあぶり出し、「力による平和」の問題点、人権を無視して国を守るという有事法制の矛盾を説く。

目次

  • 第1章 日本の政治的危機(自衛隊のイラク派遣の本質;イラク特措法成立までの経緯 ほか)
  • 第2章 過去を鑑とすることを拒否する歴史観(小泉首相の歴史観;日朝国交正常化交渉と保守政治)
  • 第3章 日本を危機的な状況に追い込んだ保守政治(平和憲法と真っ向から対立する「力による」平和観にもとづく国家運営;「国家を個人の上に置く」国家観にもとづく国家運営)
  • 第4章 武力攻撃事態対処法と憲法(小泉首相の国家観・人権感覚;人権問題をめぐる論戦 ほか)
  • 結びに代えて—私たちの平和観と国家観を問い直そう

「BOOKデータベース」 より

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