ゲノム敗北 : 知財立国日本が危ない!
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ゲノム敗北 : 知財立国日本が危ない!
ダイヤモンド社, 2004.9
- タイトル読み
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ゲノム ハイボク : チザイ リッコク ニホン ガ アブナイ
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注記
ゲノム解読、および知的財産政策の歴史: p370-373
主要参考文献: p374
内容説明・目次
内容説明
「人類が手にしたもっとも重要な地図」—ヒトゲノム解読の完了に、米国大統領は最大の賛辞を贈った。しかし、国際チームで取り組んだはずの、このプロジェクトにおける日本の貢献は、わずか6パーセントにとどまった。その背景には、類まれな先見性と独創性を持つ異能たちを潰し続けた、日本の特異なシステムがあった。「日本人に独創性がないのではなく、日本という国に独創性の芽を摘んでしまう風土がある」魂の叫びにも似たこの悔恨こそ、知財立国を標榜する日本への痛烈な警告である。
目次
- プロローグ 国際ヒトゲノム計画成功の陰に
- 第1部 痛恨
- 第2部 負の構造
- 第3部 胎動
- 第4部 教訓
- エピローグ 偉大なる奇人、変人、和田昭允の遺産
「BOOKデータベース」 より