産業政策と企業統治の経済史 : 日本経済発展のミクロ分析

書誌事項

産業政策と企業統治の経済史 : 日本経済発展のミクロ分析

宮島英昭著

有斐閣, 2004.9

タイトル別名

Economic history on industrial policy and corporate governance

タイトル読み

サンギョウ セイサク ト キギョウ トウチ ノ ケイザイシ : ニホン ケイザイ ハッテン ノ ミクロ ブンセキ

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注記

参考文献: p489-504

内容説明・目次

内容説明

1900年から半世紀以上に及ぶ日本企業システムの形成・発展過程を投資行動を軸に、産業政策・企業統治構造に焦点を当てて分析。周密な定性分析と最新の計量分析を駆使し、変容する日本経済システムの将来を展望する著者渾身の学問的労作。

目次

  • 第1部 戦前期日本の工業化と産業政策・企業統治(戦前期工業化と産業政策—自由主義から開発主義へ;自由貿易下の戦略的保護政策の展開—化学工業のケース;カルテル中立的政策の転換—重要産業統制法の成立とその運用;戦前期日本企業の統治構造と投資行動 ほか)
  • 第2部 戦時・戦後改革期における企業統治構造の転換(戦時計画経済の展開と企業の投資行動;戦時計画経済下の企業統制の展開—「財界」の変容と利潤統制の帰結;戦後改革—所有権の“強制的”再配分と制度のアメリカ化;2ケース—日本型企業システムの形成 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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